笹の徒然なる日々

日々考えたことを綴ります

戸敷市長の「市民が主体」ってなんだろう

引き続き、宮崎日日新聞で12月連載されていた戸敷市政8年について。

 

「市民が主体となった魅力ある地域づくり」をまちづくりの基本に据える戸敷正・宮崎市長。自治会や地域まちづくり推進委員会を核にした取り組みで、地域の活力創出を図ってきた。

 

3回目の連載記事はこんな出だしだ。具体的に市長が展開した事業内容が書かれていた。その中でも市長の肝いりの事業の一つが「地域のお宝発掘・発展・発信事業」というものらしい。
この事業は、

 

 地域自治区が、それぞれの地域資源(お宝)を住民主体の磨き上げて発信する取り組みを支援するもので、住民の地域への愛着と誇りの醸成につなげる狙いがある。

 

とのこと。ただし、市長の提案は支援を受ける側の地域住民は歓迎ばかりではないらしい。事業効果や継続性に疑問が浮上、そして「ばらまき」という批判もあり、住民たちの声からも机上の論理と現場の意見が一致してない面があるようだ。

 

この記事を読むと一貫して戸敷市長が住民主体の活動を進めたいことがわかるが、地域地域と言われても、若者がどんどん出て行く宮崎市高齢化も目立ってきている中、どれだけ推進されている事業が現実的に動いているのか。
ばらまきと言われてもしょうがない気がする。

 

宮崎を未来につなげるために、若者に魅力あるまちづくりをする必要は、ある。

しかし宮崎市のコレ!といった発信もなく、住民主体で発信を!といわれても日々の生活で疲れきっている住民にとって、財源を渡されたところで元気に発信するパワーはあまりないのではないか。
地域に財源を落とすばかりではなく、宮崎市が率先して舵を切り事業を行うほうが未来ある宮崎を作る近道だろう。

だからこそ今、具体的な政策を掲げるリーダーが必要だ。